高校キャリア教育が21世紀で果たす役割とは ～大学体感プログラム「第1回キャリア教育セミナー」開催のお知らせ2014年07月22日
株式会社トモノカイが運営する「大学体感プログラム」主催のイベント、「第1回キャリア教育セミナー」を2014年8月10日に開催します。「高校キャリア教育が21世紀で果たす役割」をテーマに、近年注目されている「キャリア教育」について様々な視点から再考していきます。株式会社トモノカイ（本社：東京都渋谷区、代表：徳岡臣紀）が運営する「大学体感プログラム」主催のイベント、「第1回キャリア教育セミナー」を2014年8月10日に開催します。
◆テーマ◆
『高校キャリア教育が21世紀で果たす役割』
大学体感プログラム主催のイベント、キャリア教育セミナー。第1回のテーマは、「高校キャリア教育が21世紀で果たす役割」です。
近年、教育業界のなかでも注目を集めている「キャリア教育」。特に高校でのキャリア教育は、高校卒業後、生徒らがどのような大学生活を送り、そして自らの人生をいかに設計していくかということに大きな影響をおよぼすと考えられます。
ところが、そうしたキャリア教育の重要性に直面する一方で、「実際に何をしたら良いのかわからない」という教員の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、高校キャリア教育をめぐる現状、そして将来について考え直します。学校の現役教員や研究者の方々による講演をとおして、学校現場での取り組みや大学進学後の生徒への影響、現在のキャリア教育が抱える“誤解”や“死角”などの様々な視点から、“広義”のキャリア教育についてぜひ一緒に考えてみましょう。
◆講演者紹介◆
・秋元嘉一氏
東京都立芦花高校教諭・キャリアガイダンス部主任。芦花高校では生徒の学びのスタイルを変えるため（主体的に学ぶ生徒を育てるため）キャリア教育を中心に据えた教育活動を進め、『この子たちの夢を３年後に叶えてあげようプロジェクト』と題し3年間を見通したキャリア教育に取り組む。同校は「平成23年度キャリア教育優良学校文部科学大臣表彰」受賞。
・望月由起氏
お茶の水女子大学学生・キャリア支援センター准教授。横浜国立大学大学教育総合センター入学者選抜部准教授を経て、2010年より現職。日本キャリアデザイン学会 、大学教育学会、日本キャリア教育学会所属。著書に『進路形成に対する｢在り方生き方指導｣の功罪――高校進路指導の社会学』（2007年・東信堂）、『キャリア研究を学ぶ――27冊を読む』（共著・2009年・泉文堂）など
・児美川孝一郎氏
法政大学キャリアデザイン学部教授。お茶の水女子大学非常勤講師等を経て、1996年から法政大学に勤務。2003年より新設されたキャリアデザイン学部に立ち上げから関わり、2007年より現職。専攻は教育学（青年期教育、キャリア教育）。日本教育政策学会、日本キャリアデザイン学会、日本教育学会、日本教育社会学会所属。著書に『権利としてのキャリア教育』(2007年・明石書店）、『キャリア教育のウソ』(2013年・ちくまプリマー新書）など。
◆セミナー概要◆
1．開催日時
2014年8月10日（日）12:00〜15:00（11:30開場）
2．定員
50名程度
3．参加費
無料
4．会場
TKP渋谷カンファレンスセンター
東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル(JR渋谷駅徒歩３分）
5．申し込み方法
（申し込み期限に達したため締め切りとなりました。）
6．スケジュール
12:00〜12:10（10分） オープニング
12:10〜12:40（30分） 講演１：東京都立芦花高校 秋本嘉一 教諭
『芦花高校におけるキャリア教育の実践』
12:40〜13:10（30分） 講演２：御茶の水女子大学 学生・キャリア支援センター 望月由起 准教授
『高校での活動経験が大学生の職業意識に与える影響』
13:10〜13:20（10分） 休憩
13:20〜13:50（30分） 講演３：法政大学キャリアデザイン学部 児美川孝一郎 教授
『キャリア教育をつくり変える』
13:50〜14:20（30分） 講師３人によるパネルディスカッション
（参加者様からの質疑応答を含む）
14:20〜14:30（10分） トモノカイ会社紹介・大学体感プログラム（UEP）紹介
14:30〜15:00（30分） クロージング（アンケート記入）
＊イベント詳細については以下のページをご覧ください。
http://www.uepweb.net/news/20140708.html
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名：株式会社トモノカイ
担当者名：原口陽一郎
TEL：03-5766-2006
Email:tnews_sp@tomonokai.net
