新着情報

新着情報Information

『現役大学生・大学院生の6割が「脱ゆとり」教育に肯定的見方、 「ゆとり」バッシングへの不満を訴える声も』2014年02月7日

株式会社トモノカイ (所在地:東京都渋谷区 代表取締役:徳岡臣紀) は現役大学生・大学院生を対象に2013年のPISA調査と「脱ゆとり」教育に関するアンケート調査を弊社独自媒体である情報ポータルサイト教員ステーション、およびメールマガジンt-newsで行なった。株式会社トモノカイ (所在地:東京都渋谷区 代表取締役:徳岡臣紀) は現役大学生・大学院生を対象に2013年のPISA調査と「脱ゆとり」教育に関するアンケート調査を弊社独自媒体である情報ポータルサイト教員ステーション、およびメールマガジンt-newsで行なった。

<約6割の学生が「脱ゆとり」教育を肯定、「ゆとり」バッシングへの不満を訴える声も>
2012年のPISA調査の過去最高成績について約4割が「脱ゆとり」のおかげではないと回答。文部科学省などは今回の成績が「脱ゆとり」の功績であるという見解を示しているが、「脱ゆとりが行われたのは最近でそれまでのゆとり教育が土台となっていた」「調査を受けた学生は義務教育のほとんど「ゆとり」といわれる教育課程で学んでいるため、「脱ゆとり」の教育課程の効果とは考えられない」と言った意見が寄せられた。
一方、現在の教育の「脱ゆとり」化自体については約6割が肯定的な見方を示した。「世界において日本が発展していくには、それ相応の学力が必要」といった意見の他に、「私はゆとり教育を受けた世代ですが、好きでゆとり教育を受けたわけではないのに、馬鹿にされるから」「ゆとり世代なので、「ゆとりは…」といわれることに嫌悪感を覚えます。そのような思いをさせないために、脱ゆとりは有効」といった、世間からの「ゆとり」バッシングへの不満を訴える声もあった。
加えて、対象者が教員だった場合の理想の教育は「ゆとり」と「脱ゆとり」のどちらに近いかを尋ねたところ、約5割が「脱ゆとり」に近いと回答した。

《2012年のPISAの成績向上は、「脱ゆとり」のおかげだと思いますか》
はい   ・・・・・・・・・・・ 46人
いいえ   ・・・・・・・・・・ 63人
どちらともいえない   ・・・・ 47人

《現在は教育の「脱ゆとり」化が進んでいますが、それについてあなたはどう思いますか》
賛成   ・・・・・・・・・・・ 49人
やや賛成   ・・・・・・・・・ 41人
どちらともいえない   ・・・・ 38人
やや反対   ・・・・・・・・・ 14人
反対   ・・・・・・・・・・・ 14人

《あなたが教員だったとして、あなたの理想の教育は「ゆとり」と「脱ゆとり」、どちらにより近いですか》
「ゆとり教育」   ・・・・・・ 50人
「脱ゆとり教育」   ・・・・・ 74人
どちらとも違う   ・・・・・・ 32人

各回答の具体的な内容やグラフなどは、記事として以下のURL先にまとめています。
・https://www.kyoushi.jp/entries/1747
・https://www.kyoushi.jp/entries/1749
・https://www.kyoushi.jp/entries/1750

【調査概要】
調査会社:株式会社 トモノカイ
調査方法:WEBアンケ―ト
調査対象: 教員ステーションおよびt-newsのユーザーである大学生・大学院生
有効回答数:156人
調査日時:2014年1月13日~1月20日
調査項目:
2012年のPISAの成績向上は、「脱ゆとり」のおかげだと思いますか。(択一)
その理由はなぜですか。(自由)
現在は教育の「脱ゆとり」化が進んでいますが、それについてあなたはどう思いますか。(択一)
その理由はなぜですか。(自由)
あなたが教員だったとして、あなたにとっての理想の教育は「ゆとり」と「脱ゆとり」、どちらにより近いですか。(択一)
どちらでもない人は、あなたにとっての理想の教育はどのようなものですか。(自由)

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社トモノカイ
担当者名:原口陽一郎
TEL:03-5766-2006
Email:tnews_sp@tomonokai.net

foot_bnr_01 foot_bnr_03
pageup
MENU